第7節 貧血の予防と治療〔貧血を根本的に予防する〕 

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貧血とは血液循環障害のことです。単に栄養不足で血液量が不足しているだけでなく、体を締めつけた時にも起こります。特に、女性でブラジャーやガードルやベルトなどで体を窮屈に圧迫している場合に貧血が多いのものです。最近は無理なダイエットやカロリーが少ない食事のために貧血となる人も増えています。

貧血になった場合の応急処置としては、先ず体を圧迫しているものを全て緩めて、体を楽にして休ませることです。普通はこの方法でじきに回復して元気を取り戻します。

【貧血症を根本的に予防する方法】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢
  • あぐら(出来れば座禅の座り方)をして親指を手の中に入れて軽く握り、ひと呼吸して気分を落ち着かせる。
呼吸と動作
  • 鼻から息を吸い込みながら両手をスッと高く上に伸ばす。
  • 息を止めたまま首を左に3回廻して、口から息を吐く。
  • 再び鼻から息を吸い、今度は首を右に3回廻して、口から息を吐きながら両手を下へ下ろす。
  ※コツは首を出来るだけ大きく、ゆっくり廻すこと。

この方法を1回分として、一日に朝晩に3回づつ行う。一週間も続けていれば貧血で倒れる事も無くなります。高血圧なら血管を弛緩させる降下剤を、低血圧なら昇圧剤の薬を投与されます。

首は頭への血液の通り道で大切な器官です。同時に体重の三分の一の重さである頭を支えているため負担が掛かり老化の早い部分です。本来は上半身の気の巡りを円滑にする運動の一つなのです。

この方法を毎日続ける事で首の老化を防ぎ、首部に気血の流れが滞るのを防ぎます。これで脳溢血や肩凝りなど、成人病(生活習慣病)の予防にも有効となります。