第2節 乗物酔いの予防と治療〔乗り物酔いを予防する術〕 

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自動車やバスそして船などの乗り物酔いは、子供と限らず大人でも苦しいものです。この乗り物酔いを事前に防ぐことが出来たら、あるいは気持ちが悪くなってしまった後でも治癒出来たら、どんなにか旅も楽しくなることでしょう。

【乗り物に乗る前の予防術】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
準備姿勢 <乗物酔いに効果的なツボを探す>
両手の肘を曲げ、親指と人指し指とを交差させ両手を胃袋の前で一直線にする。  そのまま中指を伸ばし、中指の爪の先が当たる部分がツボである。
交互に交差して両手のツボを探す。
10円硬貨 10円硬貨両手のツボの部分にバンドエイドやテープを利用して10円硬貨を貼り付ける。

釣り人向けに、船酔い防止ベルトが1500円で市販されています。これは、ツボに触れる部分に突起物がありツボを刺激するように工夫されている商品です。これと同じ効果を僅か10円硬貨で出来るのだから安いものです。この10円硬貨を張り付けたままで乗り物に乗れば大丈夫です。でも百円硬貨ならもっと効果があるかなどと勘違いしないで下さい。「銅」や「金」の金属でなければ駄目なのです。

しかし、不幸にして乗り物に酔ってしまって気持ちが悪くなった場合には、次の方法で乗り物酔いを治しましょう。

【乗り物酔いに陥った時の治療術】
術の手順被術者(患者さん)施術者(治療士)
治療動作1
  • 両手の肘を曲げ、小指同士を曲げて交差させ、力一杯に指を強く引っ張る。
  • 小指同士を上と下とに交替して数回繰り返して、力一杯に強く引っ張る。
治療動作2
  • 両手の指を根元から指先にかけて、1本ずつ十分に揉みほぐす。

この指揉み方法は、腸を刺激して健康体を保つので長寿の秘訣ともなります。

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