第12節 反射区別療法の治療順序〔こんな時ここを揉み潰せ〕 

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1)腎臓から尿道へ

足裏図

体内に出来る老廃物の大部分は腎臓で取り除かれ、輸尿管~膀胱~尿道を経て排泄されます。先ず汚れを排泄する準備を整えるために、これらの反射区のある部分を良く揉みほぐします。

足裏を腎臓~輸尿管~膀胱の順に揉んだら、足の内側の踝の部分まで尿道を揉み上げます。

◆#22:腎臓
腎不全,結石,ネフローゼ,尿毒症,遊送腎,浮腫,発疹,関節炎,リウマチ,眼底出血,動脈硬化,高血圧,静脈瘤,水虫
◆#23:輸尿管
尿道炎,関節炎,高血圧,動脈硬化
◆#24:膀胱
膀胱炎,膀胱痙攣,遺尿症,頻尿症,高血圧,動脈硬化
◆#25:尿道
尿道炎,尿道感染

2)指全体を揉む

足裏図
足甲図

親指から小指まで、指の脇や股も忘れずにすべてよく揉みほぐします。揉む順序にはこだわらずに指全体を揉みます。骨折し易い場所なので、揉む時には必ず他の指で後側と横を支えて下さい。

足の指には、身体の頸から上の反射区が集まっています。左足には頭の右半分、そして右足には頭の左半分の反射区があります。左右の反射区が入れ替わっているので注意して下さい。

頭は全身の中枢なので、脳に何かの異常があると全身すべての器官に、ある程度の異常が顕れます。  

◆#01:大脳
頭痛,頭重,脳震盪,脳卒中,脳血栓,脳性麻痺,高血圧,視覚障害
◆#02:前頭葉
頭痛,脳震盪,脳卒中,不眠症,蓄膿症
◆#03:小脳・脳幹
脳震盪,頭重,高血圧,不眠症,眩暈
◆#04:脳下垂体
内分泌機能の失調,発育不良,痩せ過ぎ,不妊症,不感症
◆#06:鼻
偏頭痛,顔面神経痛,頭重,耳鼻咽喉系の病気,不眠症
◆#07:頸部
頸部循環障害,高血圧,肩凝り,肩と頸の痛み
◆#13:副甲状腺
偏頭痛,不眠症,嘔吐,機能低下白内障,手足の冷え
◆#45:扁桃腺
扁桃腺炎,扁桃腺肥大,化膿,感冒,扁桃腺頭痛
◆#46:下顎
歯痛,下顎炎,下顎関節炎,下顎化膿,いびき,歯槽膿漏
◆#47:上顎
歯痛,上顎炎,上顎関節炎,上顎化膿,いびき,歯槽膿漏

3)足の裏全体を揉む

足裏図

足先から踵(かかと)の方向へ揉んで行きます。特に、順番にはこだわらずに全体が柔らかくなるように良く揉んで下さい。  

◆#08:眼
白内障,緑内障,眼底出血,近視,遠視,老眼,眼臉炎,結膜炎,角膜炎,とり眼,眼性疲労,疲れ眼
◆#09:耳
耳炎,耳下腺炎,耳鳴り,難聴
◆#11:僧帽筋
頸肩の凝り,手足の痺れ,脱力感,睡眠不足
◆#12:甲状腺
甲状腺機能亢進/低下,情緒不安定,甲状腺炎,肥満,痩せ過ぎ,甲状腺肥大
◆#14:肺・気管支
咳,気管支炎,肺炎,喘息,肺結核,肺気腫,胸痛
◆#15:胃
胃痛,胃炎,胃潰瘍,腹部膨満感,嘔吐,心臓圧迫
◆#16:十二指腸
十二指腸潰瘍,消化不良,胆汁分泌障害,蠕動運動障害,腹部膨満感
◆#17:膵臓
糖尿病,新陳代謝障害,膵臓炎
◆#20:腹腔神経叢
神経性の胃腸病,下痢,眩暈,吐瀉,精神不安定
◆#21:副腎
不整脈,麻痺,リウマチ,関節炎,昏睡,副腎不全症,喘息
◆#33:心臓
心臓痙攣,心臓肥大,心臓機能障害,心臓衰弱,循環障害,狭心症,呼吸困難,心筋梗塞
◆#34:脾臓
貧血,抗体減少症候群,刺す痛み,食欲不振,運動腹痛
◆#18:肝臓
黄疸,肝炎,肝硬変,栄養不良,慢性疲労,情緒不安定,不眠症
◆#19:胆嚢
胆嚢炎,胆結石,消化不良
◆#25:小腸
腸炎,下痢,老化,疲労,低血圧,腸ガス,栄養不良
◆#26:盲腸・虫垂
下腹部膨満感,虫垂炎
◆#27:回盲弁
下腹部膨満感,腹痛
◆#29:横行・下行・S状・上行の各結腸
腹痛,便秘,下痢(反射区は左足のみ)(反射区は右足のみ)
◆#31:直腸
直腸炎,痔,便秘
◆#32:肛門
炎症,痔,静脈曲張
◆#36:生殖腺
男性→睾丸充血,炎症,停留睾丸,インポテンツ
女性→生理痛,生理不順,不妊症,生理腹痛,炎症,不感症

4)足の内側を揉む

足内側

足先から踵(かかと)、踝(くるぶし)まで良く揉み、ふくらはぎを丁寧に揉みほぐす。特に、女性は膝内側の座骨神経を丁寧に揉みほぐし、膝上10センチの所まで揉みほぐす。  

◆#38:股関節
股関節炎,座骨神経痛
◆#40:座骨神経(膝内側神経)
神経痛,冷え性,情緒不安定
◆#50:子宮/前立腺
男性→前立腺肥大,排尿困難,頻尿,尿道疼痛
女性→おりもの,生理痛,子宮下垂,子宮脱,子宮筋腫,子宮発育異常
◆#51:尿道・陰茎・陰道
炎症,インポテンツ(男性)生理痛(女性)
◆#52:直腸筋
直腸炎,痔,便秘
◆#53~#57:頸椎・背椎・腰椎・仙骨・尾骨
腰痛,頸肩腕症候群,椎間板ヘルニア,尾骨痛,尾骨骨折,座骨神経痛,脊椎炎,極度緊張による麻痺/脊椎痛,背の凝り,肩凝り

5)足の外側を揉む

膝部位

足先から踵(かかと)、踝(くるぶし)まで良く揉み、ふくらはぎを丁寧に揉みほぐす。特に、女性は膝内側の座骨神経を丁寧に揉みほぐし、膝上10センチの所まで揉みほぐす。  

◆#10:肩
肩凝り,脱臼,腕の麻痺,無力症,五十肩
◆#35:膝
関節炎,疼痛,損傷
◆#36:生殖腺
男性→睾丸充血,炎症,停留睾丸,インポテンツ
女性→生理痛,生理不順,不妊症,生理腹痛,炎症,不感症
◆#37:腓骨節
生理痛,生理不順,排卵時腹痛,不妊症,膿腫
◆#38:股関節
股関節炎,座骨神経痛
◆#58:尾骨
尾骨痛,尾骨骨折,座骨神経痛,頭痛
◆#60:肘関節
関節炎,疼痛,損傷
◆膝外側部:座骨神経(膝外側神経)
神経痛,冷え性,情緒不安定

6)足の甲から膝上まで揉む

足甲側

踝(くるぶし)と膝がポイントであす。踝は十字靱帯があって、特に、汚れが溜まり易くなっています。足の甲を揉んだあとは、血液循環を良くするために、踝から膝上10センチまで足全体を良く揉みあげましょう。

踝から膝に向かって指で脛(すね)をしごくとボコボコした固まりにぶつかるのは、汚れが停滞している証拠です。汚れが筋肉に入り込んで凸凹を作ってしまったのです。  

◆#39~#41:胸部・上半身・下半身リンパ腺
胸部の水腫,蜂窩繊維炎,抗体減少症候群,器官の栓塞,筋肉瘤,潰瘍,癌
◆#42:平衡器官
眩暈,乗り物酔い,船酔,閉所恐怖症,高血圧,低血圧,耳鳴り
◆#43:乳房
しこり,充血,嚢腫,胸部苦悶
◆#44:横隔膜
しゃっくり,腹痛,嘔吐,腹部膨満
◆#48:声帯・咽頭・気管
声量微弱,発声困難,咳,炎症,感冒,喉の痛み
◆#49:鼠蹊部
生殖器系の病変,インポテンツ,不感症
◆#59:肩甲骨
肩凝り,痛み,腕の運動困難,五十肩
◆#61:肋骨
肋膜炎,胸悶,体側筋肉疼痛