第1節 足は第二の心臓と呼ばれる〔歩く動作は血液循環の法〕 

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足は第二の心臓と呼ばれています。心臓はご存じの様に動脈と静脈を利用して綺麗な血を全身へ送り出し、汚れた血を肺へ送り出して浄化させています。この血を動かしているポンプ役を果たしています。肺は空気の中から酸素を取り入れて静脈を綺麗な血に変えて動脈として、心臓へ送る役目を分担しています。

■呼吸~体温~脈拍

心臓は宇宙エネルギーとの周期波と関連して動いています。この宇宙エネルギーは、大気を動かして風、雨、波、雲などの天候を作用しています。ここで、海の波を観てみますと1分間に18回の波が生じます。このエネルギーの影響を受けて、肺は1分間に18回の反応を示し て呼吸運動をするのです。宇宙エネルギー(陽)の18回と人体エネルギー(陰)の肺呼吸の18回が足されて36となり、これが体温となります。体温エネルギーが心臓に届くと脈拍の拍動が生じます。エネルギーが完全に使用される場合には、それが臓器で二倍になり、36の倍数となり、72回の脈拍によって血液循環のエネルギーとなります。

この血液循環とエネルギーが、体の隅々まで行き届いている場合は健康です。不健康な人は脈拍も呼吸も体温も狂ってしまいます。宇宙のエネルギーの影響で、太陽と月の引力関係で海の波に引き潮と満ち潮の周期があり、人は満ち潮の時に産まれ、引き潮の時に死亡すると言われています。

このエネルギーと引力のお蔭で足先まで送られた血液は、心臓までの長い道のりを自力で戻る必要があります。足先まで来た血液が上に向かって心臓へ戻るには、ちょうど心臓が収縮運動を繰りして、血液を全身へ送り出した力が必要です。

その押し戻す役目を果たしているのが足の裏なのです。大地をしっかり踏みしめて歩く動作で足裏が押され、次の一歩を踏み出すために足を上げると、押さえつけた力が抜けてポンプの動きとなります。足底に溜まりがちな血液の循環を促進している動作こそ歩く動作なのです。

第一の心臓が収縮運動を繰り返して血液を全身へ送り出し、足裏が血液を送り返す働きを助けます。このために「足は第二の心臓」と呼ばれるのです。健康のバランスを崩すのは、血液の流れが悪くなるためです。特に、心臓から遠く離れたところにある足は、汚れた血液がとどこおりやすい場所であり、また血管の細い毛細血管が縦横無尽に走り、少しの障害でも詰まり易くなっています。

第二の心臓である足裏が活発に働かなければ、体の老廃物(排泄物)を運び去る血管が詰まり、様々な器官に悪影響を与えるのです。足の裏には、内蔵の諸器官と反射的な繋がりがあります。

反射区とは、一言でいえば「神経の集まった所で、その集中点は体の各部と密接な反応関係がある」と言えます。神経反射区を刺激することで、その反射区と関連ある器官と生理機能が刺激を受けて、血液循環が良くなって健康回復の目的が得られるのです。

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