第8節 テレビ番組での紹介〔若く見える人達とSOD〕 

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「若く見える人は、やはり血液中にSODが多かった」SODの健康・美容増進効果を誰の目にも分かり易くまとめて好評だった「EAT-9」というテレビ番組です。

これは朝日テレビ系で放映された故愛川欣也と榊原郁恵の軽妙な司会で食べ物の話題を追い掛けて反響を呼んだ企画で、その一週年記念に取り上げられたのが注目の「老化とSOD」のテーマでした。

番組では:

  • 老化にはSODが関係。
  • 活性酸素が癌をはじめ様々な成人病に関与。
  • SODなどの抗酸化作用を示す物質が活性酸素を消去し、健康と美容の向上に貢献。

などが、第一線の研究者の研究風景やコメントで詳しく紹介されました。その一人である、京都府立医科大学の吉川敏一博士は『皮膚のシミなどの老化に伴う変化も活性酸素が原因といわれています。SODなどの抗酸化物質は老化に伴う体の変化を防御する可能性があります』と、抗酸化作用の実用面への利用にも言及しながら、研究の進展ぶりに触れられていました。

植物には、抗酸化作用を示す物質が特に多く含まれている種類があります。中でも大豆、ゴマ、玄米、緑茶などの日本人が長年なじんできた食品を特殊加工することによって、人体が吸収可能な形に、その抗酸化作用を強められることが紹介されて、大きな関心を呼びました。この抗酸化食品がAOBです。

こういった食品内の抗酸化作用を利用する研究は、神戸の藤江久七生氏が1980年ごろ研究をスタートさせ、その後、多くの研究者に研究を依頼しながら改良を進め、現在では効果を立証するデータも整った製品として完成し、商品化されています。

しかも単に試験管の中だけで抗酸化作用があるだけではなく、その食品を食べると『血液中の抗酸化作用も非常に強くなり、しかも体内で消し去ることの出来ない最も悪い活性酸素O-Hも消去出来る。』ことがやはり吉川博士の研究によって確認されたのです。

この画期的な研究成果は「第8回和漢医薬学会」および同年の「第5回国際酸素ラジカル学会」で『穀物加工食品AOB抗酸化作用』と題して講演され、大きな注目を集めました。

◆AOBは非常に強い抗酸化作用を有し、脂質の過酸化を抑える働きがある。
◆その作用はAOBを口から食べることで吸収され、体内で発揮される。

と、いうことが実証されました。南アフリカ産のお茶「アスパラリネア・エィティティー:通称AT茶」にも高単位の抗酸化作用がある事を、吉川博士および社団法人日本食品分析協会によって立証されました。

食品に含まれる抗酸化物質を健康と美容の向上に役立たせる研究を推進するために、1990年に京都で「抗酸化物研究会」が設立されました。