第8節 活性酸素の抑制に有効な物〔生活様式改善による予防〕 

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ビタミンEは抗不妊因子として発見された脂溶性ビタミンで、植物界に広く分布し、特に、大豆油、胚芽油、トウモロコシ油などに多く含まれています。また、牛肉、豚肉、レバー、カツオ、マグロなどにも多く存在しています。

脂溶性であり細胞の膜内に存在し、膜の酸化障害を防ぐ働きをしています。成人病の予防や治療に、このビタミンEは最も重要な役割を持っており十分な量( 300mg/1日)を摂取しておくことが必要です。

ビタミンCは水溶性ビタミンで、新鮮な野菜、緑茶、果物(特にミカンや柿)に多く含まれています。ビタミンEが細胞の膜内で作用するに対して、ビタミンCは水溶性であるため、膜の外側の水層に存在して抗酸化作用を示します。ビタミンCも成人病の予防に有効であり、心臓病、白内障、高血圧などでその有用性が報告されています。

β-カロチンはニンジン、ホウレン草、トマト、マンゴー、メロンなどに多く含まれておりビタミンAの前段階としての役割の他に、抗酸化作用を持っています。免疫学的な研究から、β-カロチンは肺癌や子宮癌の予防に重要な役割を持つことが解って来ました。

成人病の発現や老化の促進に重要な役割を果たしている酸素による毒性を、出来るだけ避けることが重要です。ストレス、過労、タバコ、車の排気ガス、食べ過ぎによる肥満、過激な運動、睡眠不足など、これらの全ては「活性酸素」を生産させる原因となり、できる限り避けることが必要です。睡眠中は酸素消費量も少なくなるため、出来るだけ睡眠時間を十分に取ることも必要です。

現代の日本人は働き過ぎるといわれ、上記の悪い状況を敢えて行っている様です。このために成人病が増加し、過労死や突然死が増加しているのです。食事に注意を払って特に、ビタミンE、ビタミンC、β-カロチンを多く摂取するように心掛け、悪い習慣から良い習慣へと生活様式を改善することによって、成人病を十分に予防できます。



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βーカロチンの多いニンジンとリンゴのジュースは、内臓系の癌の予防です。