第5節 傍診術の一つである観眼術〔観眼術による症状の把握〕 

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■正常な眼の位置→ 瞳孔(黒目)の位置が中心にある状態を正常とみなします。
 黒目の位置を傍診して病状を知る方法を述べます。 正常
■心臓/小腸疾患→ 左眼のみが外側へ向かっている。
・不整脈あり。
・小腸の炎症あり。
・魚腹(親指付け根)青筋あり。
心臓
■肝臓/脾臓疾患→ 右眼のみが外側へ向かっている。
・肩が痛い。
・肋骨のズレあり。
・ふくらはぎの内側が痛い。
・目や筋が張る。
肝臓
■腎臓/膀胱疾患→ 両眼が外側へ向かっている。
・ふくらはぎの中央部位が痛い。
・膝が痛い。
・手足や指が痺れる。
・腰痛を伴う。
腎臓
■肺臓/大腸疾患→ 両眼が内側へ向かっている。(腎臓疾患の逆)
・大腸の疲れ(便が細い)
・肘が痛い。
・鼻炎多し。
肺臓
■脾臓/胃袋疾患→ いわゆる鼻側への寄り眼である。
・くすぐったがる。
・脊椎のズレあり。
・太股が痛い。
脾臓
■心包/三焦疾患→ 両眼が上側へ向かっている。(三白眼という)
・ストレス多し。
・神経性胃炎あり。
・フラストレーションあり。
心包