第3節 安眠する睡眠法と起床〔正しい安眠をする睡眠法〕 

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既に、就寝時に『北枕』で寝る事を説明いたしました。この睡眠療法は、意外にも多の人々に広がりつつあります。自宅やホテルで方位が分からないといわれますが、方位ぐらいは自分で調べて欲しいものですね。北枕睡眠療法がストレス解消に効果的であるので続けて下さい。

■正しい睡眠法

両手の置き方が問題です。北枕にしても手の甲を下にし、手の平を上にして寝る事が重要です。このポーズは副交換神経の昂りを抑えてくれるからです。明日が旅行の前日は、子供達は興奮して中々寝つけないものです。

さて、問題なのは目覚めです。電話の音やビックリする声で起こされては、誰しも不愉快で嫌な『気』になります。そうでなくても寝覚めの悪い人が多いものです。

何気なく目覚めて、すぐに布団から起きてしまっていませんか?犬や猫は必ず目覚めたら大きく背伸びをして、一日の活動準備のために背骨を調整しています。あの姿を人間も真似て布団の中で左右に上体を曲げると、背骨の調整が出来るのです。

これらの方法は、実践しなくては無意味です。以前に「この本を読めば痩せられる」というダイエットの本がありました。笑い話で「私はこの本を3回も読んだけれど痩せなかった」と言った女性がいました。

知識として知っていても、要は実践した人のみが健康を維持出来るのです。気が最も高まっている状態とは、入浴時に鼻まで潜って苦しい我慢の限界で浮上した瞬間が、最高の『気』の充実時期ともいわれています。これは危険な『気』の高まりですが、ヨガの世界では、一つの方法として修行されています。

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