第5節 健康への指針『北枕睡眠』〔北枕は死んだ時の特権か〕 

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■呼吸法:『ゆっくり・深く・長く・静かに息をすること』

口から邪気を出し、鼻から正しいエネルギー(気)を吸い込む。呼吸とは、吸う時に新鮮な酸素と気を吸い込み老廃物の邪気を吐き出すことです。人間の下腹のことを気海と称します。呼吸する時は、足の裏まで気を入れる意識で気海に気を溜める意識で呼吸して下さい。

早朝の太陽が出る前の天のエネルギーを吸収することが大切です。中国を旅行すると太陽が出る前の薄暗い時間から、多くの人々が太極拳と気功を行って呼吸しています。早朝のジョギングも良いものです。邪気の場合は興奮したりした時の呼吸で「早く・短くそして焦って』呼吸しています。

■睡眠法:『北枕で寝ると安眠できてエネルギー吸収出来る』

我が国は北半球に位置しています。人体の気を学ぶと頭と足先とでN極とS極との磁気が流れていることが分かります。したがって、就寝時には北枕で寝ることが安眠出来て日頃の精神ストレスも解消するのです。

『北枕』と聞いて縁起でも無い、死者を寝せる方法だ、と騒ぐ人が居ます。お釈迦様が亡くなる寸前にこの『北向きに寝て』最後の悟りと言われる涅槃教を説きました。これは釈迦が亡くなる寸前に、あわ良くば元気になれ、生き返れ、との願いを込めて北向きに寝せたのです。これを日本では、葬儀社が北枕としてイベント化してしまったのです。同じ仏教国でも北枕を騒ぐのは日本だけですから、おかしな慣習になったものです。

夜:寝る前に今日一日の言葉や行動を反省してから寝る。「ごめんなさい」
そして明日への計画を立ててから寝る。「おやすみなさい」
朝:目覚めたら今日も生かされたことへの感謝をする。「おはよう」

■歩行法:『精一杯30分間を必死で歩くこと』

この方法は3Kmを走ったと同じ効果があります。足の長さが狂っている場合には、足の長い方の膝上10センチの外側(痺れや痛みがある)をグリグリと5分間押すことで長さが調整出来ます。

歩く場合はただ歩くのでは駄目です。両手を大きく振って全身で早く必死で歩いてみてください。喫煙により体内に一酸化炭素が取り込まれると体が酸欠状態となり心筋梗塞の要因ともなります。また、ブドウ糖が溜まると血糖値が高くなり、過酸化脂質(コレステロール)が増え糖尿病となり、組織の壊疽になります。

静脈は門脈と呼ばれる脈中の弁の作用で逆流を防いでいます。これは歩く事による筋力によって強化されます。静脈瘤になりたくない人は歩いて下さい。カルシウムの摂取を高めるには運動不足では不可能です。

夜のジョギングは副交感神経を高ぶらせ、心臓への負担が高くなるため、安眠出来ません。しかし、朝のジョギングは健康に良いものです。

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