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萬國山() 恵長寺(けいちょうじ) [恵長禅寺] 曹洞宗

歴史8 phrases

境内の案内板の内容を下に記す。

文殊堂・萬國山恵長寺縁起

長門の國徳佐萬國山恵長寺に附属する文殊堂は往古、宮様家隣村御所河内に安居(宮様や僧が一定期間外出しないで一室に篭って修行する)節に恵長寺及び文殊堂を建立されたという。

昔、後白河法皇の荘園(阿武御領)があった。 阿武御領の地は明確にどこということはわからないが、御所河内と領家の地名からしても、この地が(阿武御領)であったのではないだろうかと、推定される。 其の後、享禄年中1528-1531石見國津和野城主吉見三郎隆頼公が、この由緒のゆえに、吉見家代々の菩提ならびに祈願所として再建したので三河守隆頼公をもって開基とした。

また宝暦11年1761と文政2年18193月25日に焼失す。 その都度國主が再建したとある。

其の後、寛文年中1661-1672[1]山口市内瑠璃光寺17世住職竹渓昌筰大和尚禅師によって恵長寺開山となる。

現存の御堂は文政年中1818萩毛利氏により再々建立されました。 寺院附属の堂宇としては山口県下第一の建築物であります。 この御堂に安置する文殊菩薩様は奈良朝の高僧、行基菩薩作と伝えられ、準国宝的仏像彫刻であることは既に広く世間に知られています。

平成26年3月25日御開帳記念作製 山主合掌

門前の道は山陰道である。

ひとくちメモ2 phrases

国道9号線沿いに看板が設置されているので初めて参拝する人もわかりやすい。 参道口から100mほどの一直線の参道の両側にはしだれ桜の木が多数植えられている。 時期になると綺麗であろう。 文殊堂は歴史を感じさせる造りである。文殊菩薩は厨子に安置されているようで拝む事はできなかった。 鐘楼の脇にはキンモクセイの巨木がある。

鐘楼の前には、「どなたでもお撞き下さい。但し、連続して撞くと鐘を痛めるので一分間くらい時間をおいて下さい」という旨の表示がある。お参りする人には嬉しい表示である。 国道9号線に沿って2km余り南西に行くと、ここもしだれ桜の名所である徳佐八幡宮がある。 こちらも恵長寺参拝の帰りにでもお参りされてはいかがか?

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