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白牛山() 龍蔵寺(りゅうぞうじ) [龍蔵禅寺・竜蔵寺] 臨済宗南禅寺派

歴史2 phrases

Linksのページによれば、 当寺の縁起によると東大寺創達のとき用林運搬に功のあった白牛の埋葬地に、国守家行基を開山として、天平年間729-748に創建したという。 聖武天皇から白牛山龍蔵寺の勅額が下賜され、大同年間806-809に堂宇が整備され、塔頭として五院も建立されたようである。 鎌倉時代になって、東大寺が再建されるとき、大勧進勧進俊乗坊重源がこの地域における用材調達の根拠地として、この寺を用いたようである。 その後、荒廃していたところ山口香積寺[1]開山、石屏子介が応安年間1368-74に再興し、建長寺末の臨済宗となったが、近世初頭、第9世大年代に天樹院末(南禅寺派)となったという。

境内にある観音堂は大同年間806-810創立、寛文6年1666再建、市指定文化財。

ひとくちメモ3 phrases

寺の南側は阿武川が流れている。 堤防沿いの参道から山門をくぐり境内に入る。 両サイドには歴史を感じさせる、石塔・石仏が多数みられる。 先に進むと観音堂に突き当たる。 観音堂に掲げられた額・扁額の枯れた風情がなかなかのもの。 観音堂に向って右手は本堂である。 本堂前には白牛舎がある。

白牛舎に掲げられている案内板によれば、長門の国では白牛が生まれるとこの寺に寄進される習慣があり、 明治29年に寄進された牛が最後のものという。 先住26世三谷研山和尚が2頭の萩焼の白牛像を造らせ、雄の白牛を東大寺に昭和62年の大修理の折寄進されたという。 雌のほうは白牛舎に安置されている。 白牛舎の格子越しに作者も確認できた。

東大寺創建時にはこの地産の白牛が活躍したという。 詳しい話はLinksのページをご覧ください。

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