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瀧蔵山() 醫光寺(いこうじ) [医光寺・医光禅寺・醫光禅寺] ★★ 臨済宗東福寺派

歴史

当寺のパンフレットの内容を要約する。

本尊 薬師如来坐像(像高1m)。快慶(安阿弥)の作と伝えられる。 天台宗崇観寺(すうかんじ)の後身。

崇観寺は医光寺の西方にあった古刹で、開山は東福寺の法系、 竜門士源(りゅうもんしげん)聖一国師の法孫士顔の嫡子。 貞治2年1363斎藤長者の妻、法名直山妙超大姉の本願によって創建され、 益田兼弘の保護と援助を受けて栄えた。 寺領は1500石。

南北朝時代、益田兼見(ますだかねはる)は当寺を尊崇し、「祥兼置文(よしかねおぶみ)」に、 崇観寺、万福寺など領内の小庵に至まで退転ないようにと命じている。 その後、勝剛長柔(しょうごうちょうじゅう)の入山、画僧雪舟等楊(崇観寺の第7代住職)の来山(文明10年1478頃)により繁栄したが、 益田宗兼(ますだむねかね)が医光寺を現在地に建立し保護を加えたことから、 崇観寺は衰退の一途をたどり、さらに寺堂の焼失によって医光寺と合併。 寺領30石。その後、内容・外観ともに整備されたが、享保14年1729大火で延焼。 まもなく再建されて今日に至る。

雪舟は晩年東光寺(大喜庵)にて87歳の生涯を閉じる。 亡骸は当寺にて荼毘に付される。 その地には「雪舟灰塚」の石碑が建てられている。

ひとくちメモ

総門は一見の価値十分あり。柱の太さ、荒々しい仕上がり具合が何とも言えない。 雪舟庭園は本堂に向って右手の玄関に受付があり、そこから入園する。 本堂裏手は回廊となっており様々な角度から鑑賞できる。 本堂内にも入ることができる。 お参りした時は初夏でツツジが終わり、花はなかったが新緑が綺麗であった。

(受付時間 夏季:8:30-17:30、冬季:8:30-17:00、拝観料:¥500(2015-05-16現在))

開山堂の裏手に山道(石段)があり、100mほど登った所に慈善院がある。

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