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() 大楠観音堂(おおくすかんのんどう) [川古の大楠公園] 不詳

歴史

観音堂は川古の大楠公園内にある。 公園の東側の道は旧唐津街道である。 観音堂に掲げられた案内額の内容を下に記す。

観音堂

武雄市重要文化財 川古のクス幹彫り 観音立像 (付)銅造如意輪観世音坐像

幹に直接彫られた立ち木仏で、伝説では奈良時代の名僧行基が刻んだといわれています。 廃仏毀釈で顔面を削られ、昭和60年、永年の風雨虫害の影響で幹から剥落してしまいました。 像高201cm。

制作年代は不明ですが、「川古庄屋日記」から明和3年1766には既に存在していたことが判ります。

如意輪観音坐像は観音立像の顔面にはめ込まれていたもので、廃仏毀釈の際に分離されました。 像高4cm。 製造技法等から江戸時代の作品と考えられます。

公園入口にある武雄市教育委員会の案内板(平成16年6月設置)によれば、大楠は樹周21m、樹高25m、根周り33m。 全国巨樹・巨木材調査では、福岡県築上町本庄の大楠とともに5番目の大きさを誇るものという。 観音堂の裏手には戦国武士川古合戦死者供養塔群がある。

名称「大楠観音堂」は作者が仮称しました。正式名称がわかれば訂正します。

ひとくちメモ

大楠は見事。観音像は傷みが激しく、おぼろげにそれとわかる程度である。 Linksのページによれば、公園内にある為朝館では、地元の伝説である源為朝による黒髪山の大蛇退治を題材としたカラクリ人形が設置され、地元の伝説(黒髪山の大蛇退治)をカラクリ人形の劇で紹介しているという。

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