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鹿祥山(ろくしょうざん) 威徳寺(いとくじ) [威徳禅寺] [未] 臨済宗南禅寺派

歴史

伊藤氏メモ以下は、『佐賀百寺巡拝』による。

文明年中1469-1486の創建。

天文20年1551、龍造寺隆信は土橋一族に追われ筑後に逃れ再起を待った。翌々年、一門とともに筑後から川副町犬井道・鹿江崎に上陸、土地の漁師・園田次郎兵衛らの水先案内でここ鹿江の当寺に陣を張り旗揚げ。一気に旧領・水ヶ江城(のち佐賀城)を攻め小城(おぎ)以東を掌中に治めた。このときの功で、次郎兵衛は有明海での立切網の使用を許され、歴代網本として栄えた。

寺宝に、龍造寺隆信画像、隆信が出陣時に用いた太鼓があり、史家の来訪も多い。()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ創建以来この地にあり現第19世。

山門前に置かれた巨石がまず目に入る。巨石には、「この門を入れば 涼風おのづから」と金彩色で書されている。その右側には当寺の歴史を記した案内板が設置されている。本堂前には大きな松の木が立ち、その左手にある小堂には等身大の石造観音菩薩像や大師像ほか20余の小石仏が安置されている。

本堂の欄間は、金色の龍や人物が彫り込まれており素晴らしい。龍造寺隆信画像・隆信が出陣時に用いた太鼓は、本堂祭壇の左奥に見ることができる。 ()

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