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小松山() 大興善寺(だいこうぜんじ) [天台宗別格本山・つつじ寺] ★★★ 天台宗

歴史

ホームページによれば、 養老元年717行基菩薩により開創。 承和2年835火災に遭い本尊以外は焼失。 承和14年847慈覚大師円仁によって再興され、寺は「大興善寺」と命名。 本堂は元和10年1624に対馬守平義成が再建したという。(本堂に掲示されている。)

山門をくぐってすぐ右側に平重盛公の供養塔がある。その案内板によると、山号の「小松山」は、 重盛(清盛の嫡男)の別名「小松内大臣」にちなんで付けられたという。(下写真参照)

ひとくちメモ

大興善寺は三養基郡(みやきぐん)契山(ちぎりやま)の山裾に伽藍を構えている。 周囲は、山・川など自然がいっぱいである。 境内とその裏山の公園はツツジ、モミジ、楠などの植物が十分楽しめる。 また、秋(11月下旬)の紅葉もすごい。

本堂右手には、つつじで有名な大興善寺公園の入口がある。 本ページの下を参照ください。 山門前の石段は120段超ある。 石段左手の道路を登って行くと駐車場がありそこから境内に入ることができる。 足の悪い方、御年配の方はこちらを利用されるとよい。

参道を下ったR137沿には、二連水車の精米所もある。

伊藤氏メモ奈良時代の養老元年717行基菩薩の開創で、1300年近くの歴史を持つ。 なお、平安時代の承知14年847慈覚大師により再興。1300年の歴史だけあり、現住職は第97世。

本年(2014年)は、午の年で12年に1度の本尊ご開帳の年。 5月7日を過ぎると次にご本尊を拝観できるのは12年後の2026年とのことです。 ご本尊は十一面観世音菩薩で白木造りの仏様でした。この菩薩像は糸島雷山千如寺の千手千眼十一面観音立像と、 大きさは異なるものの、体の造りや衣の様子や顔が似ており、同じ人たちによる製作ではないかとのこと。 なお、千如寺のHPを見てみると、千手千眼十一面観音立像は清賀上人作と伝とのこと。

つつじはちょうどいい時期で、一目一万本をはじめ、それは綺麗&みごとなものでした。 参道口から県道137号線を数百メートルほど下った所の道路沿いに[基山小学校園部分教場跡]がありました。 大正2年開校、昭和42年本校統合により廃校という54年の歴史に終わった分教場の跡地に哀愁を感じました(案内板あり)。 ()

大興善寺公園

公園内は良く整備されており、要所要所には道標・ベンチなどが設置されている。 つつじは、あいにくまだ一分咲。() 入園料は500円。入園券を自宅に戻って良く見るとありがたいことに"5月末日まで有効”と書かれている。 今年、またお参りに行きたいものである。

二連水車の精米所

大興善寺参道付近の県道137号線沿いにある。 水車はもう回っていなかったが、当時活躍していたことを思い起こされる。

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