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曹源山() 恵日寺(えにちじ) [恵日禅寺] ★★ 曹洞宗

歴史

佐賀県の歴史散歩』によれば、 永和元年1375に松浦佐用姫の菩提を弔って創建された。 本尊の観音像は佐用姫観音像とも呼ばれるという。

宣化天皇の勅命により朝鮮半島へ出兵する大伴狭手彦(おおとものさてひこ)との別れを嘆き悲しんで石になってしまったという 佐用姫(さよひめ)の悲恋物語ゆかりの寺。 本尊の観音像は大伴狭手彦が朝鮮から持ち帰り、佐用姫の供養のために鏡山南側の赤水観音堂に安置したものを恵日寺に遷されたといわれる。 この哀しい物語については赤水観音堂の歴史の項を参照のこと。

本堂に安置されている銅鐘は口径47.5cmの朝鮮鐘(1026年製)。国指定重要文化財。

ひとくちメモ

恵日寺は旧唐津街道の浜崎から南下するルート上に伽藍を構えている。 寺の裏は鏡山である。

仁王門は見事な造りである。仁王門両脇には部屋が左右にそれぞれ2室あり仁王像一対、 大日如来・平和観音が安置されている。 大日如来・平和観音は異国情緒たっぷりのお姿をされておられる。

仁王門脇のイチョウの巨木(仁王門に向って左手)の根本に、高野素十1893-1976の句碑、「右銀杏 左銀杏の 畑の寺」がある。

仁王門脇に「鏡保育園」がある。 寺に併設されているようである。

Linksのページによれば、境内には「みごとな庭園」があるらしい。未確認。 、参拝時に本堂前に真新しい摩尼車(まにぐるま)が設置してあった。 写真撮影は失念してしまった。残念無念。

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