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()上石動地蔵菩薩(かみいしなりじぞうぼさつ)[水引地蔵]☆☆☆仏教礼拝所

歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

上石動地蔵菩薩彫像板碑(水引地蔵)1基吉野ケ里町重要有形民族文化財

上石動集落の北西部、東方から流れる谷川の水と干股井手(ほしまたいで)との水路の十字路に建つ地蔵堂に祀られている本碑は、地元では「水引地蔵」と呼ばれており、干ばつ時の水引争いの犠牲者の霊を慰めるために祀られたと伝えられています。

本碑は地上高約120cm・幅約70cmの自然石の花崗岩の平坦面に、錫杖を持ち蓮座に立つ地蔵菩薩を浮彫で表現しています。像は僧の姿で、顔は面長で周囲を彫りくぼめて頭光(ずこう)を表現しており、左手には宝珠、右手には錫杖を持っています。両足は足首を開いて平面的に描写し、蓮座は八葉(はちよう)盃状(さかずきじょう)に彫りくぼめることで表現しています。

(中略)久留米市及び三養基郡を中心とした筑後川周辺において、「応永(おうえい)地蔵」と呼ばれる応永年間14世紀末〜15世紀初頭の地蔵板碑が見つかっています。 本碑は形態の特徴から応永地蔵の一例と考えられ、当時の地域における民間信仰を物語る貴重な史料であると言えます。

令和2年202010月 吉野ケ里町教育委員会

御堂前の県道46号線は背振山東門寺への参道だったのかもしれない。詳しくは青松寺の記事もご覧ください。

ひとくちメモ

御堂の入口は県道46号線の脇にあり、そこから5mほど坂を下った所にある。 少し分かりづらいかもしれない。

御堂内には水引地蔵の板碑と地蔵菩薩の2体が祀られている。後者の地蔵菩薩はまだ新しいもののようだ。 御堂内が少し荒れているのが気にかかる。

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