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金蓮山()極楽寺(ごくらくじ)☆☆☆浄土真宗本願寺派

歴史

寺の創建については不詳。 かつて教覚寺(森山)[1]末。江戸末期に廃寺になっていたが、文久2年1862西本願寺直末となる。 寺伝によると、寿永2年1183平家一門が都落ちし、宇佐神宮に詣で、その夜当寺で連歌をして都を偲んだと伝わる。[2]

本堂前の柱に「明治天皇 後水尾上皇 天覧髪繡浄土曼荼羅」と書かれている。 この「髪繡」とは「らはつ」と読み、人の髪の毛でつくられた刺繍の事である。 この刺繍も寺に所蔵されているのであろう。 この刺繍は後水尾上皇1596-1680がご覧になったようである。 寺はこの上皇が御存命の時代には存在していたのであろう。

Links② によれば、本尊「阿弥陀如来立像」宇佐神宮境内の第弐堂(現在の絵馬堂の位置)に安置されていたもの。「仏足紋阿弥陀如来」は仏像の中で最も大きい四尺≒120cm仏。

弥勒堂に安置されている丈六=1丈6尺≒3+0.3✕6=4.8m「弥勒大仏」宇佐宮弥勒寺の講堂の本尊仏であった。 県の有形文化財。 上の阿弥陀如来立像と共に明治の廃仏毀釈運動の騒動の最中に危うく難を逃れたものという。

本堂正面の巨大な石塔には弥陀三尊円額の模型が掲げられている。 裏面の解説文によれば、元宇佐神宮大弐堂に掲げられていたものという。 この円額も寺に所蔵されているようである。

ひとくちメモ

本堂・弥勒堂共扉が閉められており、外からの参拝となった。残念。 平日(木曜日)10時ころの参拝では早すぎたかな?

少し気になるのが、弥勒菩薩像の像高が丈六≒4.8m。 本堂脇の弥勒堂は普通の高さの建物。この大きな仏像が建物内に収まっているものであろうか?

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脚注

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