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長岩屋山() 天念寺(てんねんじ) [川中不動] ★★★ 天台宗

歴史

『国東六郷満山 霊場めぐり』によれば、 最盛期には12坊をもっており、中山本寺10ヶ寺の中では座主寺として主要な地位にあったという。

宝暦10年1760、住職であった盛殿師が天念寺から龍門窟の岩場を越え無動寺の椿堂に至る88ヶ所霊場を設定。

昭和16年194110月1日、豪雨の為、本堂・庫裏が押し流さる。 住職は寺院維持の為、国宝に指定されていた阿弥陀如来像を売却。 再建に努力した住職が遷化後は後継者が無く無住となったという。 長安寺住職が兼務。

ひとくちメモ

本堂内には「拝観無料。自由に御拝観下さい。」との張り紙。 思ったより小規模の本堂内には多くの木造の仏が安置されている。皆県指定文化財となっているようだ。

本堂に向かって左手には国宝堂跡、その隣には身濯(みすすぎ)神社が鎮座。さらにその左手には講堂跡がある。 身濯神社の神殿は岩に食い込んでおり、その両脇には多数の磨崖仏(羅漢像)が鎮座している。 社殿内には鬼修生会に使用されたと思われる大きな松明が陳列されている。 講堂跡内には大きな木造薬師如来坐像が安置されている。

講堂跡の西隣には役行者磨崖仏がみられる。

川中不動は講堂跡の前を流れる、長岩屋川の中にある。ここは護摩堂跡と聞く。 不動明王・2童子の尊像は川中にもかかわらず保存状態は良好である。

周辺には、以上に述べた史跡の他、無明橋・僧坊跡などまだまだ多くの見所があるようだ。

無明橋鬼会の里歴史資料館はページ最下部に掲示しています。

無明橋

無明橋は鬼会の里歴史資料館の駐車場から眺める事ができる。

大正時代1912-1926の築造。単一石造アーチ。橋長:5.7m、橋幅:1.2m。

この橋へは天念寺側からも登れるが、無動寺側からのほうが、少し楽なようだ。 詳しい情報はLinks① のページをご覧ください。


鬼会の里歴史資料館

天念寺本堂の東隣にあり、広大な駐車場も完備。バリアフリー。食事も可。

資料館では修正鬼会で使われる道具や鬼面も展示されている。

Links③ を参照のこと。


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