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龍燈明山() 千光寺(せんこうじ) [千光禅寺・冨春庵] ★★ 臨済宗妙心寺派

歴史

冨春庵境内の案内板によれば、 建久2年1191栄西二度目の入宋から帰国。 上陸したのが古江湾を望むこの地という。 栄西はこの地に日本最初の禅道場「冨春庵」と茶畑(冨春園)を開いたという。 この地は中国の冨春江と呼ばれる一帯を偲ぶ美しい眺めであったのがその名の由来という。 冨春庵は江戸期に千光禅寺と寺号を改め、現在に至っているという。

千光寺の門前の県道19号線の反対側には茶畑があり、さらに坂を下って行くと冨春庵跡がある。 今は冨春庵跡にはわずかに案内板と坐禅石が残るのみである。 栄西はこの庵で日本最初の坐禅を布し、説法を行ったという。

現住職の話によれば、中興は江戸期の名憎盤珪永琢(ばんけいようたく)という。 本堂内にはその木像が安置されている。

本堂には「扶桑最初禪窟」の扁額が掲げられている。 これは博多聖福寺の山門に掲げられている扁額のレプリカと思われるが、 まさに日本初の禅寺の地にふさわしいものと思う。

ひとくちメモ

千光寺の門前には平戸市を縦断する県道19号平戸田平線が走っている。 境内には大師堂・観音堂・栄西『興禅護国論』序文に書かれているといわれる「大哉心乎(大いなるかな、心や)」の石碑などがある。

平戸ツーリングの帰りに急遽予定を変更して参拝。 境内を撮影していたら住職が出てこられ境内の案内・千光寺の歴史など話をしていただいた。 住職多用の中、わざわざ時間をとっていただき楽しい時間を過ごせた。感謝感謝。 帰りには、お寺の紹介ビデオ・新聞の切り抜きなどを頂戴した。

この住職は55才で出家。千光寺に赴任2年目という。 長身で筋骨たくましい方である。 今でも島内を托鉢してまわっているという。 下に 千光寺・住職紹介の映像があります。 尚、千光寺では坐禅体験もできます。 詳細はお寺にお問い合わせください。

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