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鳳翔山()浄土寺観音堂(じょうどじかんのんどう)☆☆☆曹洞宗

歴史

元弘3年1333の創建。 少なくとも大正7年1918頃までは住職の居る寺であった[1]。 その後、寺はいつの日か無住となり円通寺の住職が兼務していた。 平成24年2012 7月12日未明から早朝、土石流が集落を襲い、住人ら6人が亡くなり、寺も流された(九州北部豪雨)。 災害発生11日後、寺に祀られていた観世音菩薩(像高125cm)、十一面観音(像高55cm)が土砂の中から掘り出され その後本尊の全3体が見つかった。 令和元年20198月、犠牲者の遺族達によって観音堂が再建された。(以上 Links① ,Links② ,Links③ より)

阿蘇西国三十三カ所第17番(本尊:観世音菩薩)。

御堂脇の案内板(令和1年度)によれば浄土寺は「杉林に囲まれ大ケヤキの下に特異な表情をした十八羅漢石仏(実際には19体ある)に守られるようにして本堂が立っていた。本堂には奈良時代の僧侶、行基の作とされる十一面観音、千手観音が安置され、60年に1度御開帳される。この御開帳の時以外に仏像を見た人は失明するとの言い伝えがある。」という。

ひとくちメモ

観音堂は施錠され、御堂内に祀られている神仏は拝めなかった。 御堂前には、浄土寺ゆかりのものと思われる石仏が置かれている。

土石流の爪痕は真新しいコンクリートで補強されてはいるが、周辺には重機も入っており、復興の工事の真っ最中のようだ。

御堂の参道口の下手(西側)の草むらの中に真新しい「感謝と追憶の碑」が建っている。 碑文をみれば、浄土寺が土石流に飲み込まれた時にこの付近の6名の住民も犠牲となったことが記されている。 ご冥福をお祈りします。

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脚注

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