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向陽山() 明徳寺(みょうとくじ) [明徳禅寺] [未] 曹洞宗

歴史6 phrases

仁王門前の案内板の内容を下に記す。

天草市指定文化財明徳寺山門(双聯)

(中略)向陽山明徳寺は、正保2年1645天草初代代官鈴木重成によって建立され、 開山は中華珪法である。 楼門は享保2年1717、3世丹州寿鶴の時に建てられ、文化5年180810世大容素海の時に再建された。 天草にある楼門の中で、最も優れたものである。

門扉の両横には双聯が設けられ、

祖門英師(そもんおえいし) 行清規(しんぎをおこない) 流通佛陀之正法(ぶっだのしょうぼうをるつうし)

将家賢臣(しょうけのけんしん) 革幣政茡(へいせいをあらため) 耶蘇之邪宗(やそのじゃしゅうをせんじょす)

との銘が残る。 キリスト教に替わって、仏教で天草を再建しようとした先人を称えており、祖門英師は中華珪法、将家賢臣は鈴木重成のことを指すと考えられている。 双聯からは、天草島原の乱のために混乱した天草を、仏教によって再興しようとする明確なる意志がうかがえ、歴史資料として他に類を見ない貴重な文化遺産である。

平成26年3月 天草市教育委員会

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