お寺めぐりの友

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安福山林鐘院() 宗清寺(そうせいじ) [未] 浄土宗

歴史

伊藤氏メモ平宗清(たいらのむねきよ)が創建したといわれる寺院である。平宗清は平安時代末の人で、伊勢平氏の出自といわれる。平治の乱1159に敗れ落ち延びていた源頼朝を捕縛し、その身柄を預かったといわれている。

筑後地域には平宗清にまつわる伝承が残っている。平家全盛の頃、平重盛(たいらのしげもり)の名代として光明寺(筑後市津島)に石造九重塔を寄進したという。また、源平最後の戦いとなった壇ノ浦合戦1185から脱出した安徳天皇を平知盛(たいたのとももり)とともに久留米まで護衛、その後、現在地から西南1kmほどの尾島の地に草庵を結び平家一門の菩提を祈ったという。

それから約400年後の元亀年間1570-1573専誉が宗清寺と号して開山した。その後第3世真誉が慶長17年1612現在の地に移した。当寺境内の北側には宗清を祀った宗清廟が建っている。(『筑後市の文化財-平成16年版-』及び『新纂浄土宗大辞典』より)()

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