お寺めぐりの友

PC版

奥隆山(こうりゅうざん) 福聚庵(ふくじゅうあん) [福聚禅庵] 黄檗宗

歴史3 phrases

Linksのページによれば、 僧行基の創建と伝えられ、大友氏の支族である戸次氏の菩提寺であったという。 往時は寺領53石を有し、寺域も一町四方ほどあったが、後に没収され、ほとんど廃寺となる。 元禄年間1688-1714に、僧方迪が再興し、現在に至っているという。  

 

伊藤氏メモ江戸初期に、黄檗僧の方迪(ほうじゃく)禅師が由緒ある長福寺の地を惜しんで草堂を再興し、このときより長福寺は黄檗宗の寺院となった。後に寺勢は再び衰退したという。 明治末期、現住職の父上であり、宇治の萬福寺で修行した先代住職が入寺して再興。このときに、寺名を長福寺から福聚庵に改めたという。  

 

本尊の聖観音を祀る観音堂は、日頃は施錠されているが、年1回7月の土用の丑の日に開帳される。(『筑後の寺めぐり』より)()  

ひとくちメモ2 phrases

参道口には夏草に根元を隠された札所の石碑が立っている。 参道を進むと、両側に傾いた石灯籠。その先には、2基目の札所の石碑と地蔵菩薩像が立っている。 片方が夏草で覆われた門柱の先が境内である。 境内には、方形屋根の本堂(観音堂)と十三仏・大正時代の住職のものと思しき石像がみられる。

本堂の扉は固く閉ざされており、扉の前で念仏。 本堂前の広場にはすべり台・ブランコなどの遊具が設置されており公園として利用されているようだ。 参道・境内はよく手入れされている。 昔懐かしさを感じさせてくれるお寺である。