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普門山() 秀円寺(しゅうえんじ) [秀円禅寺] 曹洞宗

歴史

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『筑前国続風土記拾遺』巻之37 宗像郡 中 大井村の項に下記の記載がある。

円秀寺

普門山と号す。禅宗洞家田嶋村医王院に属す。元和2年16168月日州朔天と云僧開基す。寺内に観音堂有。正観音の像古佛なり。

"秀"と"円"が逆になっているが、誤植のようである。

ひとくちメモ

秀円寺は大井の集落の小高い丘の中腹にひっそりと伽藍を構えている。 本堂に向かって左手の坂道を登ると(あわ)島大明神のお堂・六地蔵・不動明王像などが 林の中に点在する。

東隣の坂の上は和歌美台といい新興住宅街となっている。 おそらく昔はこの住宅地は木々が茂った丘であったのだろう。 門前の田園風景と新興住宅街との新旧の対比が見られる。

拾遺』に記載されている観音堂は残念ながら確認できなかった。

秀円寺のすぐ北側に「和歌神社」が鎮座する。『拾遺』によれば「人麿を祀る」とある。 秀円寺お参りの終わり頃に雨足がひどくなりこの神社へのお参りは中止したが、柿本人麻呂660-720に由来するものであるようなので 時間があればお参りしてみたいものである。

伊藤氏メモ元和2年1616の開基。いつの頃か、山向こうから現在地に移転してきたという。現第26世。()

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