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東方山() 医王院(いおういん) [医王禅院・醫王院] 曹洞宗

歴史

筑前国続風土記拾遺』巻之36 宗像郡 上 田島村の項に下記の記載がある。

醫王院

上殿といふ所にあり。 曹洞宗なり。東方山と號す。

此寺ハ明應5年1496大宮司72世氏佐の開基にして、防州佐婆郡鳴瀧村の泰雲寺の僧亀陽和尚を請して開山とす。 今も彼の寺に属す。

本尊ハ薬師佛なり。 脇壇に道元禅師像越前永平寺の開山なり。宗像氏佐の牌有。 當院開基東光院殿雲龍宗嶽大居士と有。

天正の比宗像家より寺産7町施入あり。 今ハ寺領なし。 寺山2000坪除地也。

寺内に鎮守白山小祠貴布祢祠あり。 當郡内に末寺6箇寺あり。

此寺10世全洞と云僧の時、堂宇悉く炎上して一旦無住地と成けるか、 其後5ヶ年を経て福岡金龍寺の察道、寛永18年1641に再興して今に至るといふ。

ひとくちメモ

医王院は宗像大社高宮が鎮座する丘の中腹に伽藍を構えている。 境内は禅宗の寺らしくがっちりとした雰囲気である。 山門もどっしりとして風格を感じられる。 山門前はのどかな田園地帯である。またその北側には宗像大社本殿が鎮座する。

山門脇に石段があり、そこを登ると宗像大社高宮にたどりつく。 その境内からの眺めもなかなか良い。

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