『筑前國続風土記拾遺』巻之37 宗像郡 中 東郷村の項に下記の記事がみられる。
延樂寺
真宗西本願寺に属す。天正2年(1574)水心と云僧はしめて建立す。 寛永17年(1640)正月寺号木佛を許さると云フ。
Linksのページによれば、開山の僧、水心の俗称は占部重安といい、許斐岳城主占部尚安の弟という。 重安は大膳進の名も名乗ったという。重安(大膳進)の石碑も境内にあるという。
門前の目と鼻の先にはJR鹿児島本線が走る。その先(南方)3km足らずの所には許斐山山頂が見える。 本堂脇には「本願寺24世即如上人植樹」石碑とともに梅(?)の木がある。 歴史の項の重安(大膳進)の石碑は見逃してしまった。残念。
延楽寺とそのすぐ西側の西教寺の周辺には「両寺合同の盆踊り大会」のポスターが貼ってあった。 夜店も出るようである。
伊藤氏メモ400年以上前の創建以来、現在地にある。占部重安(大膳進)の石碑は、駐車場内の本堂左手奥にある。現第20世。()
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