お寺めぐりの友

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一向山無量院() 専修寺(せんしゅうじ) 浄土宗

歴史2 phrases

天平年間、行基菩薩により天台宗寺院として創建。明応9年1500行蓮社念誉上人により浄土宗にされ現在地に移転[1]。 天保4年1833、火災により本堂・庫裡を焼失。 昭和62年1987より平成8年1996にかけて庫裡等の修理が終わった。(本堂前の銅板製の庫裡再建石碑(当寺29世銘)より)

行蓮社念誉上人(行蓮社念誉覚阿行明)は、筑前国を中心の30ケ寺以上の寺の開基に関わった後、この寺で亡くなった。 享年63歳。寺内に位牌が安置され、裏手の藤山内に墓碑がある。(『妙圓大姉』より)

ひとくちメモ3 phrases

当寺は藤山町の奥まったところに伽藍を構えて居る。周辺は閑静な住宅地。 本堂の規模は6間四方ほど。当地区ではかなり大規模のものではなかろうか? 山門脇にはキンモクセイがあり、石段両脇にはよく手入れされたツツジが多数植えられている。 山門の脇にはスギ(ヒノキ?)の高木がある。この木は遠くからもよく目立つ。

本堂に向かって左手には、「藤山保育園跡」碑(平成5年2月吉日銘)がたっており、それによると「藤山保育園」は昭和29年19549月に開園されたものという。 石碑に山門前で子供たちと別れる僧侶の写真(「表題:山寺のオショウさん」)が埋め込まれている。 なかなか良い写真である。

門前には弘法大師地蔵菩薩があり、寺周辺にはお堂・神社などが多数みられる。 この地は昔からある種の信仰の拠点であったのかもしれない。 また、寺の西側を南北に走る県道82号線(通称:久留米立花線)は福島往還とも呼ばれ、昔からある古い道のようで、沿線にもお堂などが多くみられる。 今回(2019-05-23)は駆け足での参拝。当寺を含め再びゆっくり時間をかけて訪れたい場所である。