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木月山() 照安寺(しょうあんじ) 浄土真宗本願寺派

歴史5 phrases

筑前國続風土記付録』巻之26 鞍手郡 中 木月村の項に下記の記載がみられる。

照安寺真宗 佛堂6間4面

松月山ママ[1]と號す。西本願寺に属す。 昔ハ海老津村に有り。 其頃ハ禪宗にて須藤行重といふ者開基のてらなりしとぞ。 寛永7年1630改宗せり。此年本山より木佛寺號を免さる。 承應2年1653寺を此村に移せりとなん。

伊藤氏メモその昔、遠賀郡海老津浜で漁師の網に一体の仏像がかかった。人々は小庵を結びこの仏像を安置し尊崇した。これが照安寺の基になったと伝えられている。当初は禅宗であったが、江戸時代初期の須藤正雪住職が深く浄土真宗に帰依し、寛永7年1630本願寺12代門主准如上人より[照安寺]の寺号を認可され、本願寺派末寺となった。

その正雪に帰依した木月の豪農安本善右衛門は、承応2年1653照安寺の木月移転を願い村人と相談の上、村中すべてが門徒になることで照安寺勧請を果たした。山号も木月山と改めた。 (HP「浄土真宗本願寺派 福岡教区 鞍手組- 照安寺」より)()

ひとくちメモ1 phrases

門前は底井野往還が通っている。 狭い道幅はほぼ当時のままのようである。 山門は銅葺で重厚な趣がある。山門を出た所に駐車場があり、そこから眺める東側の田園風景はなかなかのものである。