『筑前國続風土記附録』巻之31 遠賀郡 貞 香月村の項に下記の記事がみられる。
◯照圓寺(真宗西 佛堂4間半5間)
正廣山と號す。 京都佛照寺に属せり。 坐もと也。
Links① によれば、当寺が帆柱新四国霊場第47番札所と思われるが、確証は無いという。 浄土真宗寺院が霊場のコースに所属することは経験的に希である。 が、境内に地蔵堂がある。ひょっとするとこの地蔵堂が帆柱新四国霊場なのかもしれない。
本堂前には庭園があり、2本の桜の大木がある。 山門前にも桜の大木が植えられている。 真宗寺院にしては珍しい地蔵堂がある。
作者の記憶では昭和30、40年頃までは、ここはこの地区一番の繁華街であった。 門前の街並みは当時の賑わいの面影を少し残している。
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