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()前田観音堂(まえだかんのんどう)☆☆☆浄土宗

歴史

境内の案内板の内容を下記に記す。

前田観音堂

このお堂は前田観音堂と号し、八幡西区藤田町浄蓮寺の所属の仏堂です。

寺伝によれば今から400年前の花ノ尾城主麻生摂津守(せっつのかみ)が信仰されていた「観世音菩薩」を祭祀したのが前田観音堂の濫觴(らんしょう)と伝えられています。

境内には、十一面観音菩薩、十三石仏等、そして区画整理に際し附近にまつられていたかくれ地蔵尊を合祀しています。

また、このお堂は、 地元に古くから伝わる「おさよ・沢七(さご七)物語」の「おさよ」が逗留(とうりゅう)していた観音堂であり、 おさよ・沢七両霊の菩提をとむらうために「おさよ・沢七の位牌」、 「おさよ・沢七地蔵尊」そして「沢七のお墓」をおまつりしています。

毎月24日がおまつり日で、観音堂に祭祀する仏様・お地蔵様そしておさよ・沢七両霊の供養を厳修しており、 特に8月24日地蔵盆には、前田地区に古くから伝わる北九州市無形文化財「前田の盆踊」が奉納されます。

伊藤氏メモ当観音堂は終戦直前昭和20年(1945)8月の八幡大空襲まで尼僧が一人で守っていたが、空襲で焼失。 昭和28年(1953)に再建されたが、その後、老朽化により平成14年に現観音堂が完成した。当観音堂は明治31年(1898)創設の帆柱山新四国霊場の十三番霊場にも指定されている。(『北九州の寺めぐり』より)()

伊藤氏メモ境内には、本HP記載の「前田観音堂」の説明板以外にも、「沢七の墓」「前田の盆踊」の説明板も設けられている。()

ひとくちメモ

前田観音堂は前田祇園山笠で有名な仲宿八幡宮より50mほど下った坂道の脇にひっそりと建っている。

前田の盆踊りは、一度八幡西区の盆踊り大会で拝見したが、音楽も渋く、踊りも動きは少ないが細やかな手さばきであったと記憶する。 仲宿八幡宮境内の案内板によると、芦屋役者植木役者の強い影響を受けているとのこと。 「芦屋役者」については、拙ページ西方山極楽院 安長寺俳優(わざをぎ)の話が出ている。おそらくこれがルーツであろう。 また、「植木役者」については、同拙ページ赤間道に掲載している。

「おさよ・沢七(さご七)物語」は作者は知らない。おそらく悲しい物語であったのであろう。

尚、お堂は閉められており、内部は拝むことはできなかった。 次回は盆踊りの時にお参りに行こう。

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