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金出山放光院(かないでざん)珠林寺(しゅりんじ)★☆☆浄土宗

歴史

筑前国続風土記拾遺』巻之40 表糟屋郡 下 金出村の項に下記の記載がある。

珠林寺

本村に在。金出山放光院と号す。 浄土宗鎮西派博多西方寺の末なり。 開山の僧を大譽と云。(西方寺34世永禄元年(1558)4月12日化す。しかれは此寺の開基は天文(1532-1555)弘治(1555-1557)の間なるへし。) 寺内に観音堂有。

伊藤氏メモこの札所は、高知県土佐市の医王山清滝寺(いおうざんきよたきじ)の本尊を勧請したものである。()

境内の石碑によれば、本堂:明治43年(1910)落成。庫裡:昭和13年(1938)落成。梵鐘堂宇:大正7年(1918)建立とある。 境内の薬師堂は篠栗八十八箇所霊場の内35番札所になっている。

伊藤氏メモ糟屋郡志には[本尊阿弥陀如来は渡唐の立像博多冷泉津の時来朝す]とあり、本尊は400~500年前の中国からの渡来仏であることが分かる。樹林を背にした本堂の屋根の反りと甍が美しい古刹である。総本山は京都知恩院。住職は当代で第30世。(以上、『新 篠栗八十八ヶ所霊場めぐり』より)()

ひとくちメモ

珠林寺は、福岡市と飯塚市とを結ぶ国道201号線の少し北側の山の麓に伽藍を構えている。 門前には幅50cmほどの水路が敷かれ、清流が流れているその中には多数の鯉が泳いでいる。 この鯉はかなり人馴れしている。

境内には薬師堂・観音堂・仏が刻まれた石のレリーフがある。 観音堂の観音像はかなりの古仏である。 また、石のレリーフはガラスで保護されていて作者のカメラではうまく撮影できないがこれも歴史あるものではなかろうか?

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