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真光山() 密蔵寺跡(みつぞうじあと) 天台宗

歴史

本堂脇の案内板の内容をそのまま記す。

密蔵寺跡

このお寺は「密蔵寺跡」とよばれ、江戸時代寛永6年1692「今泉甚左衛門」が建立し、 開基の僧は「太誉美應(たいよびおう)」であったことが伝えられています。

当時の本尊は、地蔵様で、インドのキシル国王より「将軍地蔵」と名付けられた木像をもらい受け安置していました。

明治初年の火災により、本尊以下すべての仏像を清光寺に預けていましたが、 明治8年に再び()け戻して「将軍地蔵」を本尊として天台宗に改めたといわれています。

この本尊は平成4年に火災に(かか)り消滅してしまいました。

毎年7月23日の夜には、夏祭りが行われ地域総出で、演芸なども催されます。

粕屋町教育委員会 粕屋町文化財保護委員会

参考:『筑前國続風土記拾遺

ひとくちメモ

密蔵寺跡は、甲仲原の集落の住宅に囲まれた場所にひっそりと在る。 境内には観音堂があり、その前には夏祭りに使う舞台の部材と思われる鉄骨が組み上げられている。

地元の方々の交流・楽しみの場なのであろう。 尚、清光寺はここより徒歩5分の所にある。 こちらのお寺もおすすめである。

伊藤氏メモ栄枯盛衰、歴史の流れ、.哀愁を感じたお寺跡でした。()

『筑前國続風土記拾遺』巻之39 表糟屋郡 上 上中原村の項

風呂に在。真光山と號す。 浄土宗清光寺の末也。 寛永6年1629今泉甚左衛門と云村民建立せり。 開基の僧を太譽善應と云。 地蔵を(もって)本尊とす。

又村内に観音堂在。長泉寺と云古寺址也。 又薬師堂あり。福壽寺び址と云フ。

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