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瑞龍山() 興雲寺(こううんじ) [興雲禅寺] 曹洞宗

歴史

筑前国続風土記拾遺』巻之42 裏糟屋郡 下府村の項に下記の記載がある。

興雲寺

本村に在り。瑞龍山と号す。 禪宗洞家博多明光寺の末也。

寺説に昔は観音堂一説薬師庵なり。 天文1532-1555の頃博多明光寺8世慶陽俊徳和尚永禄3年1560に寂す。退休の後、 堂の側に小庵を構て住居す。 その弟子蓼室相承て住せり。

然るに元和9年1623興雲公[1]京都にて逝去せし給ひ、霊柩を船にて本州に仮葬奉る時に、 津屋崎より陸路を執り、 一夜此堂にやどらせ奉りしが、後に新に僧刹を営ミ今の寺号を建て、 公の尊牌を安置し奉るといへり。 寺内に鎮守社、観音堂あり。

長政の棺は亡くなった京都より船で運ばれここより北約8kmほどの津屋崎に陸揚げされ、 海雲山 善福寺で一夜を明かし、翌日に陸路で興雲寺に運ばれ、 その後菩提寺の博多崇福寺に送られたようである。

境内の「興雲寺再建の碑」によれば本堂・庫裏共昭和43年に建替えられたという。

ひとくちメモ

駐車場には紅梅、境内には藤棚をはじめかなりの数の木々が植えられている。 藤の咲く5月にはさぞきれいなことであろう。 本堂の東側の敷地は興雲寺が経営している暁華(きょうか)保育園となっている。

伊藤氏メモ住宅街にありますが、本HP歴史欄にあるような由緒を感じさせるお寺でした。現第16世。()

脚注

関連寺院

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