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安穏山() 一心寺(いっしんじ) 浄土真宗本願寺派

歴史4 phrases

以下、伊藤氏からの情報です(ほぼ原文のまま)。情報提供感謝感謝。

筑前国続風土記附録』(巻三)によると、法行寺は天台宗龍華寺の子院六坊の一つであった。 龍華寺は天正年間(1580年頃)に兵火により焼失したが、法行寺はその後独立し、浄土真宗に転宗したものと思われる。 龍華寺は焼失したが、立花寺(りゅうげじ)とその字を変えて、町の地名として残った。 転宗以来400年の永きにわたり、法行寺は現博多区立花寺の地にあって、浄土真宗の法灯を護り受け継いできた。 (摂取寺の西側)

2005年福岡県西方沖地震により、法行寺の本堂・納骨堂・門徒集会所(旧本堂)は甚大な被害を受け、防雨シートを施して急場をしのいだが、 いずれ大規模な補修工事が必要であり、納骨堂については、建て直さねばならないほどの状況に置かれた。 一方、従来からの福岡空港の騒音問題もあり、将来的な寺門護持を考慮し、移転再建を行うこととした。 それまでは[聞法山 法行寺]と称していたが、この移転(2010年)を機に、 [仏さまの心と一つになり、やがて気持ちが落ち着きやわらぐ]ということから、 山号寺号を改め安穏山一心寺とした。 なお、この移転の地は、それまではぶどう(巨峰)畑であった。現住職は第14世。

本堂左脇、庫裏の一部をお茶所の応接場所とし、コーヒー・お茶・一心せんべいなどを自由に摂ることができる。 車椅子も備えている。 また、[おてらんち]と銘打ち、毎月薬膳ランチの会を催したり、ときには演奏会の開催もあったりとユニークな活動も行っている。 (以上、当寺のパンフレット、お寺の方のお話、当寺参拝などによる)

ひとくちメモ2 phrases

一心寺の前身法行寺は確かに地図をたよりに訪問した。 その場所はさら地となっており、その理由がわからずじまいであった。 ところが、伊藤氏より「法行寺移転・再建。山号・寺号変更」の情報を得てに参拝。 やっと疑問が解決した!! 一心寺も福岡県西方沖地震の被害者とは知らなかった。 住職はじめ門徒の皆様の甚大な再建の苦労は想像を絶するものがある。

境内は広大な敷地。真新しい本堂の両サイドには門徒会館・庫裡と思しき建物。一部工事中の様子であった。 上の歴史の項によれば、参拝者にもやさしい心配りのお寺のようである。 作者がお詣りした時は天候が悪く、写真が不出来である。 近々再度参拝し、写真は張り替えます。

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