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雲霖山() 浄円寺(じょうえんじ) 浄土真宗本願寺派

歴史9 phrases

伊藤氏メモ境内にある縁起碑の内容は次のとおり。

当寺は寺説によると応仁の乱1467の頃、椎木の片辺山に居城を構えた滝下信濃守の嫡男、外記を開祖としている。外記は早くより仏門に入る志しを持っていて、京都に上り、山科本願寺の蓮如上人に謁し、念仏の徳を聞き忽ち剃髪し祐慶と改める。そして六字の名号を請い受け、明応6年1497椎木に帰り草庵を結び住む。当寺ではこの年を以って開基としている。

天正年中1573-15933世祐円のとき、本願寺から「浄円寺」という寺号と木仏を賜許されている。以来、現在まで当地を拠点として念仏の教線を拡げ、その法灯を守り続けている。

また、『嘉麻市観光ポータル』には次のような説明がある。

当寺院は、天正年間1573-1593に東本願寺教如上人に木仏・寺号を許された後、慶長9年1604に西本願寺派となった。

江戸後半期に火災となり、天保年間1830-1844に再建された。その際、斉藤秋圃により本堂の襖絵天井画が描かれた。天井画は水墨画で、3区分された天井部に構図の異なる3匹の龍の絵を大胆に描いている。 ()

参考:『筑前國続風土記附録』

浄圓寺真宗西 佛堂方7間4面

白雲山と號す。 座もと也。

ひとくちメモ4 phrases

浄円寺は田園地帯に囲まれる椎木の集落の一画に伽藍を構えている。 境内に鐘楼・手水舎・ウメの古木・池などが見られる。

「龍の天井画」は未確認。残念。

参道口の南側に接して観音堂がある。「嘉麻南部四国巡拝椎木観音霊場 本尊 聖観世音菩薩」の表示がある。 下の写真をご覧ください。

伊藤氏メモ現在、襖絵の方は外されていますが、天井の龍の水墨画は大したものでした。ご住職がひじょうに丁寧に対応してくださいました。現第25世。()

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