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()小富士薬師堂(こふじやくしどう)[妙行寺跡]☆☆☆仏教礼拝所

歴史

『糸島伝説集』によれば、この地には妙行寺(天台宗)が伽藍を構えていた。 明徳3年(1392)の豪雨で可也山に山津波が起こり麓の辺田部落も跡形もなく流された。 数年後、村の久兵衛が地下から読経の声がするので掘ってみると漆製の薬師如来を発見。 これが、妙行寺の本尊であった。 妙行寺は再建されたが、福岡へ移り、跡は安養寺と名をかえて天台宗から真宗へとかわった。 その境内の薬師堂に、今もこの仏像は安置されているとある。(Links① より)

安養寺は、平成21年(2009)ここから東1000数百mのあたりに移転新築したが、 寺跡は残っている。当薬師堂は安養寺の旧地の入口付近にある。 このことから、当薬師堂は上で記されている妙行寺の薬師仏が祀られているものと思われる。

さらに現在、福岡市南区野間に袖湊山妙行寺がある。 同妙行寺の寺伝などは福岡大空襲で焼けたため残っていないが、『筑前國続風土記』によれば「洋々とした昔は天台宗」とある。少し強引かも知れないが、この「福岡に移ったという妙行寺」が現袖湊山妙行寺の元ではないだろうか?

「第23番小富士 本尊薬師如来 糸島西部八十八ケ所」の木札がかけられてる。

ひとくちメモ

参道口は県道54号線沿いにある。 細い参道を50mばかり入ると安養寺跡地があり、薬師堂はその入口右手にある。 薬師堂は施錠され扉越しの参拝となった。 参道口の県道54号線を渡るとそこからは引津湾の佳景がみられる。

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