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萬福山() 常泉寺(じょうせんじ) [常泉禅寺] 臨済宗大徳寺派

歴史

伊藤氏メモ糸島郡志に次のとおりあり。[弘安年中1278-1287大応国師此地に来りて邑民を化度す。崇信して開山として一寺を創立す。開山大応国師肖像を蔵す。]現第25世。()

『筑前国続風土記附録』巻之44 志麻郡 中 野北村の項に下記の記載がある。

常泉寺マシヤウジ 禪濟家 佛堂4間半5間

萬福山と号す。崇福寺に属せり。 開基の年歴詳ならす。初ハ長福山と號せしか、享保1716-1736の初年故ありて今の山號に改めり[1]。 境内に鎮守天満宮・地蔵石佛あり。 ○慈恩寺ハマチ一憩庵マシヤウジ善福寺クメ浄取庵ホシワラ東傳庵(マシヤウジ)寺跡に伽藍神有間耕寺[2]マシヤウジは皆此寺の末寺也。今ハ小庵のミあり。

参考:『筑前國続風土記拾遺』

ひとくちメモ

常泉寺は彦山(232m)の東側の小高い場所に伽藍を構えている。 境内はさすが禅宗のお寺で、きちっと清掃されている。 本堂左手に鐘楼があり、その先には大師堂がある。

山門から眺める野北の田園風景はなかなか良い。 また、山門の彫物(魔除け?)はなかなかユーモラスなお顔をされている。 山門自体も枯れた感じがなかなか良い。 彦山の南側には方等山 安養寺が伽藍を構えている。

伊藤氏メモ上記大応国師肖像は毎年11月29日の開山忌の際に公開されるとのことです。47段の石段を登っての山門ですが、段差はそれほどなく、苦にはなりません。木造の山門はなかなか見ることのない、かなり歴史を感じるものです。 本堂内には、16字の漢字が書かれ大応国師辞世頌と記された掛け軸が飾られてありました。()

『筑前国続風土記拾遺』巻之49 志麻郡 中 野北村の項

に下記の記載がある。

常泉寺

西新小路にあり。萬福山と号す。初長福山享保初改禪宗濟家崇福寺に属す。 開山の僧を東屋和尚と云。 年時不詳。

境内に地蔵堂有。又村内に末庵6所有。 一憩庵昔寺内に今廃 慈恩寺今虚空蔵堂有 善福寺久米地蔵堂 浄聖庵干原観音堂 東傳庵西間小路及伽藍神有 間耕寺東間小路 是なり。今は小堂のミ残れり。

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脚注

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