お寺めぐりの友

PC版

()行蔵院(ぎょうぞういん)不詳

歴史

筑前國続風土記拾遺』巻之46 怡土郡 上 高祖村の項に下記の記載がみられる。

薬師堂観音堂

本村にあり。霊源公[1]建立し給へり。 薬師の像は行基の作。観音像は公の側室圓性院禪尼の守佛なりしといふ。

堂守行蔵院は當山派の修験なり。

Links① によれば、当山派修験三宝院末で、 博多大乗寺に所属。 開山は肥前松浦出身の金剛院曜伴。建久8年1197に高祖宮司坊となり、日照り、雨除風除の祈祷を担当したという。

ひとくちメモ

行蔵院は高祖神社への参道の坂道の途中の民家脇にひっそりと建っている。 正面に薬師堂、向って左側に観音堂がある。

薬師堂の薬師仏はかなりの古仏である。『拾遺』の編者種信の見たものと同じものではなかろうか? 長年の風雪でかなり痛んでいる。

伊藤氏メモ扁額には、[糸島東部八十八ヶ所 第一番高祖行蔵院 本尊薬師如来]の記載あり。 また、堂内掲示には昭和59年改修とあり。 院前の高祖神社参道始点あたり(県道56号線から入ってすぐ)には、 怡土城跡についての解説板や大きな石碑、また続日本紀 抄の石碑と傍らには大きな藤の樹木(棚ではなく)など見るべきものも多くありました。()

関連寺院


周辺のスポット(4km以内)


脚注

Top