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廣谷山(ひろたにさん)玉栄寺(ぎょくえいじ)☆☆☆浄土真宗本願寺派

歴史

門前の案内板の内容を記載する。

玉栄寺 沿革

当山は浄土真宗本願寺派廣谷山と称し筑前国怡土郡長野村広谷に西暦1523年に建立したものである。

開基は崇仙師(本願寺第9世実如上人の弟子)が創立したもので延宝年間(1675)に火災に罹り消失したものの、 仏像は危うく難をのがれ、その後現在地に移転し再建された由緒ある寺院である。

当山の本尊である阿弥陀如来像は藤原時代聖徳太子の御作と云われている。

この阿弥陀如来像は桧材の寄木造りで像高は81.9糎(cm)で雷山にある千如寺の大悲王院、清賀上人像(重要文化財)より更に古い文化財である。

寛永3年(1750)3月仏像が老朽化していたので志渡沢孫吉及びその子志渡沢久平氏が願い出て福岡市東区名島に住む大仏師佐田丈蔵、佐田又五良父子に修理完成させたものである。 又宇美八幡宮の本地仏も同じ佐田丈蔵の作である。

尚、当山の住職は第15代目西本願寺の総長の重責を務められた渡辺静波(わたなべせいは)氏であり日本の仏教界の重鎮として知られている。

平成3年12月吉日 宗教法人 玉栄寺

渡辺静波住職は平成16年(2004)6月15日、老衰の為御年91歳で亡くなられている。 現在は、30代の若手の住職となっているようである。

参考:『糸島郡誌』

ひとくちメモ

門前の福岡佐賀県道12号線は糸島市前原から玉栄寺を通りさらに、白糸の滝で名高い小蔵寺参道口を経由して佐賀市富士町に至る山越えの曲がりくねった道である。 門前には古い町並みも散見できる。 周囲は山紫水明の田園地帯となっている。

境内に入ると右手に昔ながらの建物、その先に鐘楼・本堂がある。 作者は年に数回小蔵寺・白糸の滝参拝で玉栄寺の門前を通る。 次回通った時には歴史ある本尊の阿弥陀如来像を拝んでみたいと思う。

伊藤氏メモ現第16世。本堂右前に鐘楼がある。 梵鐘は、戦時供出後に改めて鋳造されたものであるが、鐘楼台は一部補強もしてある相当の歴史を感じるものである。()

『糸島郡誌』(P674)

真宗本願寺派。大字長野本村の内中島にあり。 廣谷山と號す。 大永3年癸未(1523)崇仙開基す。 延寶年間(1675-1681)火災に罹り古文書焼失す。 中頃東派に属し、後本派に復すと云ふ。

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