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染井山() 円覚院(えんがくいん) [圓覺院] 真言宗

歴史

背振山系の山岳霊場遺跡資料集』によれば、 円覚院は染井山 霊鷲寺の42坊の一つである閼伽井(あかい)坊がその前身であるという。

江戸期末までは現在の地より南東方向300mほど歩いた所の霊鷲寺跡地である染井神社前あたりにあったが、 明治初期の廃仏毀釈で現在の地に移転したようである。

薬師堂内には、本尊の木造薬師如来坐像(南北朝時代1336-1392作、作者目測1m)、十一面観音菩薩像、不動明王像、銅造如来立像(統一新羅時代670-676作、作者目測15cm)[1]などが祀られている。

染井山 霊鷲寺も併せてご覧ください。

ひとくちメモ

円覚院は、福岡市と糸島市の境にある高祖山の西側の山裾に伽藍を構えている。 そのすぐ東側には神功皇后ゆかりの染井の井戸がある。

に伊都国歴史博物館で開催されていた「怡土郡七ヶ寺と山岳宗教」展に行くと、円覚院所蔵の仏像が展示されており、 興味がわき急遽お参りに行った。()

運良く、縁日であったようで観音堂内では地元の信者の方々が参拝されており、 観音堂前でお参りしていた作者を気軽に堂内に案内していただいた。 おかげで、十一面観音菩薩像、不動明王像などを目の前で拝むことができた。

あいにく、展示会用に伊都国歴史博物館に貸し出されていた、ご本尊の薬師如来と銅造如来立像はまだ帰って来ていなかった。

信者の方のお話によれば毎月12日には近郷の方々が集まりお参りしているとのことであった。

伊藤氏メモ堂内の木造薬師如来坐像をはじめとする仏像はすばらしいもので、伊都国歴史博物館や福岡市博物館などにも貸し出されて展示されたというもの。現第20世。()

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脚注

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