お寺めぐりの友

PC版

方等山(ほうとうざん) 安養寺(あんようじ) [安養禅寺] 臨済宗大徳寺派

歴史5 phrases

筑前国続風土記拾遺』巻之49 志麻郡 中 野北村の項に下記の記載がある。

安養寺

本村にあり。方等山と号す。博多妙楽寺に属す。 開山を陽伯宗收和尚と云。年暦詳ならす。但陽伯永禄7年(1564)に寂す。 天和中山林2500坪を賜う有司の証文を蔵めたり。

寺内に地蔵石佛有。昔は 積翠庵寺内 東林庵濱田地蔵堂有 海蔵庵田付 と云小院有しか皆廃絶す。

又、この寺の林中に大松あり。寳歴中1751-1763寺僧斧を下せしか其木より血出しかは伐亊を止て神の祭るといふ。

ひとくちメモ7 phrases

安養寺は玄界灘に面した野北漁港に程近い、彦山(232m)の南側山裾に伽藍を構えている。 寺の南には不知火山 瑠璃光寺がある火山(244m)が聳える。

野北漁港の西側は海水浴場となっており、海の碧さはすばらしい。サーファーも多数見られる。 海岸線は絶好のドライブコースである。

に思いたちお参りした。 運良く本堂前で清掃中の住職の奥様がおられ、気さくに本堂・馬頭観音堂・薬師堂などの案内をして頂いた。

本堂裏手は庭園があり、しだれ桜の古木が植えられている。 春には檀家さん達がこの桜の木を眺めながら食事をするとのこと。 薬師堂の薬師如来像の脇侍の十二神像はかなりの年代物で見応えがある。

その他、境内には古い仏像がかなりの数安置されており、奥様のお話だと地元で世話をできなくなったものを預かっているとのことである。 預けた方はそれぞれの縁日には必ずお参りに来るとの事。 地元の方々の信仰心のあつさを感じる。

彦山の東側には萬福山 常泉寺が伽藍を構えている。

伊藤氏メモ糸島郡志によると、永禄11年(1568年)の陽伯宗収創建。本尊は聖観音立像で、その左側には陽伯宗収和尚の坐像です。()

関連寺院1