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() 吉武六地蔵(よしたけろくじぞう) [熊ノ山古墳] 不詳

歴史

当六地蔵尊の縁起等は不詳。分かり次第追記します。 名称「吉武六地蔵」は作者が仮称しました。正式名称が分かり次第訂正します。

六地蔵尊より一段登った平坦面に墓碑があり、余り自信は無いが、たぶん「安政1855-1860」銘 の墓碑が立っている。墓碑には「當寺7世 無量壽佛墓 教授■」、台座に「正行寺■」と記されている。 『筑前國続風土記附録』に、ここ(吉武村)の北隣の飯盛村に正行寺(真宗東)があった旨の記事がみられる。 (当ページの末尾にその記事を掲示する。) この墓の主はひょっとしてこの記事の寺の住職ではあるまいか? 六地蔵尊とこの墓碑の関係は不詳。

この墓碑よりさらに一段登った所には土塁があり、石棺の入口と思しきものが確認できる。 この西側の丘裾に「熊ノ山古墳」と記された道標がたてられている。 どうやらこの丘一帯は古墳であったようだ。 この丘の中には古い墓碑やそれと思われる傾いた墓石などが散在している。

GoogleMapの航空写真で見ると、この六地蔵塔の周辺は周辺の田畑より一段高くなっており、森となっている。 周囲は堀と思われる水路で囲まれている。 この六地蔵尊は、古墳の主の供養の為に後の人々が建立したものと思われる。

ひとくちメモ

、ここより500mほど南側の妙見神社(五十猛神社)に参拝。その帰りに我が念仏2号(HONDA PRESS CAB50)にて寄り道をしながら自宅に帰る途中に不思議な体験をした。 周辺はよく舗装された農道が網目のように走っているが、何故かこの六地蔵尊の近くを走っていると「こっちへ来い」と言われているような気持ちとなり、引き寄せられるように地蔵尊の前に到着してしまった。もちろん、ここに六地蔵尊が鎮座していることは知らなかった。作者はいわゆる「霊感」などというものは信じないが、この時だけは不思議な気持ちとなった。

尊像の高さは60cmほど。御影石製で存在感のあるお姿をされておられる。 当六地蔵尊の鎮座している森は南北に約200mほどの細長いもの(幅は50mほどか)。 周辺にはのどかな田園風景が広がっている。 森の北の端には、巨大な六地蔵塔(平成19年銘)が立っている。

六地蔵塔

本六地蔵塔は今まで作者が見たなかで、最新・最大のものである。


『筑前國続風土記附録』巻之40 早良郡 下 飯盛村の項

正行寺ミツタニ 眞宗東 佛堂2間半4面

聖教山と號す。福岡唐人町善龍寺に属せり。 開基の僧を貞雲といふ。萬治4年16614月寺號木佛を許さる。

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