御堂の縁起等は不詳。分かり次第追記します。 粕屋北部新四国八十八箇所霊場第76番札所(本尊:薬師如来)となっている。
御堂名「上和白薬師堂」は粕屋北部新四国八十八箇所霊場の表記に従った。
参道口[1]は福岡市営美咲が丘団地の南のはずれにある。そこから60mほどの上り坂の参道を歩くと境内である。雑木林の中である。 参道の両サイドも雑木林だが見通しは良い。 境内には薬師堂(向かって右手)と地蔵堂が並んでたっている。
薬師堂内には薬師如来(木仏?)と尊名不詳の石仏、それと向かって右端に十二神将の一部と思われる尊像(木仏)が4体安置されている。十二神将はかなり傷んでいる。
地蔵堂内には2体の地蔵菩薩像(石仏)と「地蔵菩薩」の名号石が安置されている。
御堂の西隣には白川恵比寿神社が鎮座している。 地図上では御堂との間に山道があるように感じるが、道は無いようだ。 一旦、参道口まで戻って再度同社の参道口から登って行かなくてはならない。
参道口から鳥居をくぐって、よく整備された石段を登ると途中に白い鳥居がある。 これは末社と思われる。作者はこれが本社と勘違いして下山した。そのすぐ上側に洞窟があり、中には不動明王・2体の地蔵菩薩が安置されている。
本社は更に登った民家の敷地内にあるようだ。(白川恵比須神社 古墳めぐりウォーキング参照の事。)
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