伊藤氏メモLinks① によれば、寛永4年1627道西のとき、本山より寺号木仏を賜る。現本堂は昭和48年1973建立という。()
参考:『筑前國続風土記拾遺』
徳常寺は七隈の町の住宅街に伽藍を構えている。
本堂は近年改築されたようである。本堂裏手の門徒会館の藤棚の藤がとても綺麗であった。
向村に在。真宗西博多万行寺末也。 開基の僧を宗順といふ。 宗順か祖は小田部紹叱か家臣主道某と云。安楽平落城の後僧と成、名を善可と改。筑後國御井郡野田村に寺を建て、 徳常寺と号す。其後肥前國養父郡今泉村に移住し、又その後に此村に来たりて今の寺を建と云。 天明1781-1788の比、此寺の住僧洞雲接木を能し其名を近郡にしらる。