『筑前國続風土記附録』巻之43 志摩郡上 今津村の項に下記の記述がある。
正學寺(ムラウチ 浄土鎮西 佛堂3間4面)
成等山と號す。博多海元寺に属せり。開山を正譽といふ。
正覚寺は、今津漁港の漁師町の街並みの中にひっそりと伽藍を構えている。 山門脇には観音堂がある。 本堂脇のソテツの大株はかなりのものである。 本堂の潮焼けした屋根瓦はなかなか良い味を出している。
漁港からは博多湾が見渡せ、その先に福岡市内のビルなども眺めることができる。 ここの海の碧さはかなりのものである。作者は自宅が近いせいもあり、ときどき立寄る。
に開催された十夜法要に参加させて頂いた。円応寺の住職・副住職がお勤めされた。 周辺の檀家の方々は和気あいあいで、それぞれの家より心尽くしのお供え物を携えてお参りに参加されていた。 アットホームな雰囲気の法要であった。 部外者の作者の為にも、皆さんが念仏を唱えて下さった。感謝感謝。
本堂の祭壇の上に掲げられている額の字は、糸島市深江の誓願山大音院 正覚寺の和尚の書という。
正覚寺のすぐ裏手には、鷲峰山 寿福寺も伽藍を構えている。
伊藤氏メモ 十数年ほど前に住職が無くなってからは無住。故住職の子息が円応寺の住職をされており、法要等必要な際には、円応寺から住職等がおみえになる、との話を聞きました。 ()
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