歴史については山門前の案内板の内容をそのまま記す。
臨済宗大徳寺派崇福寺唯一の塔頭。
祠堂中央尊台の二尊像 前像は當庵開祖興禅大燈國師 (宗峰妙超)。國師は京都大本山大徳寺の開山。播州(兵庫県)の生まれ。 法を崇福寺開山大應國師(南浦紹明)に 嗣ぎ崇福寺の五世なり。
元弘元年(1331) 國師五十歳 筑州の都督太宰小貮藤原頼尚(大友氏) の請により崇福寺に住す。 時の後醍醐天皇は國師の九州下向に反対されたが 國師は先師大應國師開法因縁地なるを以って、天皇に一夏(九十日) に限って勅許を得、忻然として崇福寺に赴く。
元和元年(1615)黒田長政公太宰府より崇福寺(慶長五年当地に再興) に次いでこの地に再興。
平成元年開祖堂再興。 大燈國師尊像、釈迦如来尊像(重要文化財)を安置し、 毎月四日、十四日、二十四日の縁日に御開帳、一般参拝ができる。
崇福寺の境内、山門を入ってすぐ右手に伽藍を構えている。
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