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幽谷山() 西念寺(さいねんじ) 浄土真宗本願寺派

歴史

『筑前國続風土記拾遺』巻之44 早良郡 中 田村の項に次のような記載がある。

西念寺

本村に在。 穂波郡飯塚村明正寺末なり。天正年中1573-1592了善俗称土井大和 旧荒平城士といふ僧開基す。 寛文11年1671空齊といふ僧に寺号木佛を許さる。

伊藤氏メモ当寺には元禄15年1702黒田第4代藩主綱政の寄進による梵鐘があったというが、第2次大戦中、軍へ供出され、その姿は今では見ることができない。(『福岡寺院探訪』より)()

ひとくちメモ

寺の周囲の白壁が美しい。境内からは油山山系の山並みを見渡すことができる。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪』には、本堂は文政年間1818~1830の建立と言われ貴重な存在との記載がありますが、 残念ながら現在は新しいお堂に建て替わっていました。(本堂定礎には、平成6年11年の彫りこみ記載) ()

山門前に「高木安吉」の墓碑と「遺芳萬古」と題された石碑(昭和63年19889月吉日銘)が並んで立っている。 (おもて)面は全て漢文。末尾に「高場 乱[1]謹撰」の文字が刻まれている。側面には「前福岡市長・玄洋社長 進藤一馬[2]」の文字。 裏面は現代仮名遣いで「高木安吉招魂碑建立の記」と題された文章が記されている。それによると、 高木安吉とは福岡の変で立ち上がった兵士の一人で大阪・堺(おそらく刑務所)で在役中に亡くなった人である。 この石碑はその高木安吉の墓碑(明治13年1880建立)の傷みが激しくなったので故人の子孫がその功績を後世に残す為に建てたものという。

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