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金江山() 光福寺(こうふくじ) 時宗

歴史

筑前國続風土記拾遺』巻之43 早良郡 上 姪濱の項に下の記事がみられる。

魚町に在。時宗博多称名寺の末なり。 開山を師阿上人といふ。明徳3年1392示寂。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪 』に次のような記載がある。

約三百年は経つだろうという、当寺の本尊として安置されている阿弥陀如来像は、見るからにその古さを感じさせてくれる。 この阿弥陀如来像について、こんな話がある。 江戸時代の頃、当寺火災の後、寺の裏山(当時、光福寺山と呼ばれていた)に何か光るものがあると人々の噂となった。 そこで、その光に近づきよく見ると、なんとその正体は、光福寺の本尊阿弥陀如来像であったとかで、如来像が火災のとき、飛んで裏山に逃れたのだと人々は言い伝えた。 やがて、再び当寺に安置された如来像は、昭和の初め、この辺りを襲った大火も免れ、本堂とともに無事であったという(寺の話)。

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ひとくちメモ

光福寺は姪浜の住宅街にひっそりと伽藍を構えている。 参道の練塀はかなりの年代を感じる。所々には瓦が埋め込まれている。

山門を出て北側100m先はもう名柄川の河口である。 姪浜魚市場があり、その先は博多湾である。 このあたりはプレジャーボートの係留場となっており、ここで河口の景色を観ながら一休みするのも良い。

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