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一江山(いっこうざん) 光円寺(こうえんじ) [光圓寺] 浄土真宗本願寺派

歴史3 phrases

『筑前國続風土記』 巻之二によれば「一江山。博多萬行寺に属す。鍛治町にあり。」とある。 江戸期もほぼこの地に伽藍を構えていたと思われる。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪 』に次のような記載がある。()

寺の由来を綴った『萬検簿(享和2年1802作)』によると、開基を宗念といい、 糟屋郡浜男村(現:香椎)に創建されたと伝えられているが、その年代は定かではない。 慶長年間1596-1615、第2世存清のとき現在地に移転。 初め長谷に建立され、その後浜男に移ったとされ、昭和の初め頃まで香椎駅付近に「光円寺跡」という地名もあったとか。 また、『筑前国福岡区地誌(1980年) 』によると、 「初糟屋郡浜男村ニ住ス寛永17年1640此所(鍛冶町)ニ来テ当寺ヲ造立ス」とある。 当寺も昭和20年の福岡大空襲にて焼失したが、本尊の阿弥陀如来像は香椎に疎開していたため、難を逃れたという。 しかし、藩主長政から下賜されたという貴重な山門(名島城大手門)を失ったことは残念である。

ひとくちメモ1 phrases

建物は近代的な鉄筋コンクリート造りである。一見要塞のようにも見える。 境内にはカエデの木が多数ある。 光円寺のすぐ東隣は円正寺である。

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